OpenAIがmacOS向け「Codex App」を正式リリース!GPT-5.2×並列実行で「Vibe Coding」が捗る | GH Media
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OpenAIがmacOS向け「Codex App」を正式リリース!GPT-5.2×並列実行で「Vibe Coding」が捗る

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OpenAIがmacOS向け「Codex App」を正式リリース!GPT-5.2×並列実行で「Vibe Coding」が捗る

エンジニア歴10年。現在はNext.js、Nuxt、NestJSに加え、PHPやPythonまで、フルスタックで開発を回している私ですが、ついに「本命」とも言えるツールが来ました。

2026年2月、OpenAIがmacOS向け 「Codex App」 を正式リリースしました。

これまでCLIやIDE拡張として触れてきたCodexが、独立した「司令塔」としてデスクトップに降り立ったのです。早速インストールして触ってみましたが、これは単なるGUI化ではありません。

特に、私のように 「AIエディタのクレジット残高」 を気にしながら開発しているエンジニアにとって、これは救世主になるかもしれません。

今回は、いちAIヘビーユーザーの視点から、Codex Appの何が私の心に刺さったのか、特に「並列実行」と「使用感」の観点から語ります。

AntigravityやCursorで感じた「並列」の旨味と、新たな悩み

ここ最近、GoogleのAntigravityCursorといったAIネイティブエディタを試行錯誤する中で、私が強く利便性を感じていた機能があります。それは並列実行です。

「裏でテストコードの修正を回しておいて、その間に自分は新機能のロジックを書く」

この体験は一度味わうともう戻れません。しかし、普段Cursorを愛用している私が直面していたのが使用量制限(Usage Limits) の壁でした。並列でガンガン回したいのに、「あ、これ使いすぎると月末持たないな……」とブレーキを踏んでしまう。これでは本末転倒です。

“ガシガシ使える”からこそ、並列が活きる

そこで魅力を感じたのが、今回のCodex App(およびAntigravity)の制限リセットの仕様です。5時間や1週間といった短いスパンで枠がリセットされるため、精神的な負担なくガシガシ使えます。

バックエンドで動くのは、あのgpt-5.2-codex

このモンスターモデルを、残高を気にせず並列で回せる。これこそが、私が求めていた「Vibe Coding」の土台でした。

「どのタスク終わった?」複数ウィンドウ迷子の解消

また、これまでのCLIツールやIDE拡張での開発で、地味ながら最大のストレスだったのがタスク管理の分散です。

Next.jsのフロントエンドとNestJSのバックエンドを同時に触っていると、IDEのウィンドウを複数立ち上げることになります。

「あれ、さっき投げたPythonのバッチ処理、終わったんだっけ?」

「こっちのウィンドウの修正、反映された?」

と、ウィンドウを行き来しているうちに、完了したタスクを見落としたり、コンテキストを見失ったりすることが多々ありました。「ローカル並列の不便さ」の正体は、この視認性の悪さだったのです。

Codex Appは、これを一元管理されたダッシュボードで解決してくれました。

プロジェクトを跨いだ複数のエージェント(スレッド)が今何をしているか、どれが完了したかが一目でわかる。この「司令塔」感は、フルスタックで多言語を扱う私のようなエンジニアには涙ものです。

Skillsはこれから。でも「素」の能力で十分戦える

機能面で注目されているSkills(特定のライブラリ知識などをアタッチする機能)については、正直に言うと私はまだカスタムSkillsを使いこなせていません(笑)。

ただ、それを差し引いても、ベースとなるGPT-5.2の能力が優秀すぎて現状困っていません。私が普段書いているNext.jsやPythonのコードも、特別なチューニングなしで文脈を理解し、的確に修正してくれます。まずはコミュニティで作られたSkillsを試しつつ、徐々に自分好みにしていこうかと考えています。

Vibe Codingがさらに楽しくなる

ツールに待たされる時間は終わりました。そして、「今月あと何回使えるかな」と気にする時間も終わりです。

思考の速度でコードが組み上がり、面倒な作業は優秀なAIエージェントたちが裏で片付けてくれる。それも、制限を恐れずに。

Codex Appの登場により、私は「コードを書く作業者」から、「複数のAIエンジニアを指揮し、プロダクトを高速で形にするテックリード」のような立ち位置で開発ができるようになりました。

このAIの進化、今後のさらなる発展も期待です。

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グリームハブ合同会社は、変化の激しい時代において、アイデアを形にし、人がもっと自由に、もっと創造的に生きられる世界を目指しています。

記事を書いた人
鈴木 翔
鈴木 翔

技術の可能性に魅了され、学生時代からプログラミングとデジタルアートの分野に深い関心を持つ

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