Webサービス事業を展開するグリームハブ合同会社代表の照屋は、2025年1月16日、高知県嶺北にあるとまり木(燈心嶺スペース)にて、一般社団法人れいほく未来創造協議会が主催する「産業人材育成事業」の一環として、第6回目のワークショップを企画・実施しました。本企画は、地域住民や学生が主体となって嶺北地域の未来を考え、実現に向けた具体的なアクションを生み出す全9回のプログラムの一部です。
チームの力を体感するワークショップ
今回のテーマは「チームビルディング」でした。地域住民や学生の皆さんにチームでの協働の価値を感じてもらうため、紙コップと竹串を使った「タワーゲーム」を中心に構成したワークショップを実施しました。
ゲームは2回戦形式で行い、1回目の結果をもとに改善点を話し合い、2回目に挑むというプロセスを取り入れることで、チーム内での役割分担やコミュニケーションを深める機会を提供しました。短時間での試行錯誤を通じて、目標達成のためにどう行動するべきかを参加者全員で考える時間となりました。
ワークショップの流れ
当日のプログラムは以下のように進行しました:
- オープニング
「そもそもなぜチームが必要なのか」をテーマに、目的や目標の共有がチーム作りにおいて重要であることをお話ししました。 - タワーゲーム(1回目)
チームで紙コップと竹串を使い、どこよりも高いタワーを作るゲームを行いました。時間内で全員が協力して目標に取り組む姿が見られました。 - 振り返りと改善
チームごとに1回目の良かった点や改善点、新たに取り組むべきことを話し合いました。 - タワーゲーム(2回目)
話し合いでの学びを活かし、より高いタワーを目指しました。 - まとめ:良いチームとは何か
最後に、チームで成果を上げるために必要なポイントや信頼関係の重要性について全体で意見を共有しました。
ワークショップを通じて得られた成果
今回のワークショップでは、参加者の皆さんが短い時間の中で多くの学びを得られたと実感しました。参加者からは、「チームで話し合うことで新しい発想が生まれた」「短時間でも工夫次第で成果を上げられることを体感した」といった声が寄せられました。
また、「チームの目的や目標を共有することが、協働の成功につながる」という私たちのメッセージをしっかりと届けることができました。信頼関係を築き、自由に意見を出し合える環境の大切さを、参加者自身が体感する機会となったと感じています。
今後の展望
私たちグリームハブは、今後も地域の未来を考える活動に積極的に関わり続けていきます。価値ある感動体験を創り出し、地域の可能性を広げるために努力してまいります。