Google Sitesで社内ポータルを30分で構築する方法 | GH Media
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Google Sitesで社内ポータルを30分で構築する方法

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Google Sitesで社内ポータルを30分で構築する方法

「社内の情報がバラバラで、どこに何があるかわからない」「新入社員に毎回同じことを口頭で説明している」——そんな悩みを抱えている中小企業は多いでしょう。

社内ポータルを整備すれば情報共有の問題は解決しますが、「専任のエンジニアがいない」「システム導入にお金をかけられない」という現実もあります。

**Google Sites(Googleサイト)**なら、その両方の問題を一気に解決できます。Google Workspaceに標準で含まれるこのツールは、ノーコードで社内ポータルを作れる上に、Googleドライブ・カレンダー・フォームとシームレスに連携します。本記事では、中小企業のオーナー・担当者が今日からすぐに実践できる構築手順を解説します。


Google Sitesとは

Google Sitesは、Google Workspaceに含まれるWebサイト作成ツールです。HTMLやCSSの知識がなくても、ドラッグ&ドロップの直感的な操作でWebページを作成できます。

個人向けのGoogleアカウント(無料)でも使えますが、Google Workspaceのビジネスプランで使う場合は次のメリットが加わります。

  • 独自ドメインでサイトを公開できる(例:portal.yourcompany.com
  • 組織内のユーザーのみにアクセスを制限できる(社外秘コンテンツも安全に管理)
  • 管理者がサイトの利用状況を組織全体で把握できる
  • 共有ドライブでチームによるサイト管理が可能

社内ポータルとして使う場合、特に「アクセス制限」と「独自ドメイン」が重要です。Google Workspaceアカウントでのみ閲覧可能に設定できるため、機密情報も安心して掲載できます。

Google Workspaceの概要については「Google Workspaceとは?機能・料金・導入メリットをわかりやすく解説」で詳しく解説しています。


社内ポータルに必要な要素を整理する

作業を始める前に、ポータルに載せる情報を整理しておくことが重要です。作りながら考えると、後から大幅な構成変更が必要になりがちです。

中小企業の社内ポータルに必要な基本コンテンツ

カテゴリ掲載内容の例
お知らせ全社アナウンス、重要な連絡事項
社内規程・マニュアル就業規則、業務マニュアル、各種申請書類
よくある質問(FAQ)総務・IT・人事への問い合わせ対応
社内連絡先部署別の担当者・連絡先一覧
ツール・リンク集業務で使うシステムやサービスへのリンク
各種申請フォーム休暇申請・経費申請・備品申請

まず「よく問い合わせを受けること」「新入社員が迷いやすいこと」を中心に載せると、すぐに効果が出やすいです。全部揃えようとせず、最初は5〜7ページ程度からスタートするのがおすすめです。


30分で構築するステップバイステップ手順

ステップ1:Google Sitesを開いてサイトを作成する(5分)

  1. Google Workspaceアカウントでログインし、Googleアプリランチャー(右上の9点メニュー)から「サイト」を選択する
  2. sites.google.com に直接アクセスする方法でも可
  3. 「+」または「空白のサイト」をクリックして新規作成
  4. テンプレートギャラリーから「社内ポータル」テンプレートを選ぶと、構成がすでに用意されているため時間を短縮できる

画面上部にサイト名を入力します(例:「○○株式会社 社内ポータル」)。このサイト名は後から変更可能です。

ステップ2:ページ構成を設計する(5分)

右側の「ページ」タブを開き、ページを追加します。基本構成の例は以下の通りです。

  • ホーム(トップページ・お知らせ)
  • マニュアル・規程集
  • 社内連絡先
  • 申請・手続き
  • FAQ

ページの追加は「ページを追加」ボタンをクリックし、ページ名を入力するだけです。ドラッグで順番の入れ替えも簡単にできます。

ステップ3:コンテンツを追加する(15分)

各ページを開き、画面右側の「挿入」パネルからコンテンツを追加します。

テキストとレイアウト

  • 見出し・テキストボックス・区切り線をドラッグ&ドロップで配置
  • レイアウトは「1カラム」「2カラム」「3カラム」から選択可能

Googleドライブのファイルを埋め込む

  • 就業規則(Googleドキュメント)、経費精算書(スプレッドシート)などをそのまま埋め込み可能
  • ファイルが更新されると、ポータル上の表示も自動で更新される

Googleカレンダーを埋め込む

  • 「挿入」→「カレンダー」を選択して、社内の共有カレンダーを埋め込む
  • 会議室の予約状況や全社イベントをひと目で確認できる

Googleフォームを埋め込む

  • 各種申請フォーム(休暇申請・備品申請など)を作成してポータルに埋め込む
  • 申請内容はスプレッドシートに自動集計されるため、管理者の入力作業が不要になる

Googleフォームを使った業務自動化の詳細は「Googleフォーム活用術|問い合わせ・アンケート・予約を自動化する方法」をご参照ください。

ステップ4:アクセス権限を設定して公開する(5分)

社内ポータルは「社内の人だけが見られる」設定が必須です。

  1. 右上の「公開」ボタンをクリック
  2. 「ウェブアドレス」欄に任意のURLを入力(例:sites.google.com/your-company/portal
  3. 「表示できるユーザー」を「Google Workspace ドメイン内のユーザー」に設定

これで、自社のGoogle Workspaceアカウントを持つメンバーだけがアクセスできる社内ポータルが完成です。


運用で差がつく3つのポイント

1. 更新担当者と更新頻度を決める

ポータルは作ったら終わりではなく、定期的な更新が必要です。情報が古くなったポータルは誰も見なくなります。「お知らせは週1回更新」「マニュアルは変更時に随時更新」といったルールを最初に決めておきましょう。

2. トップページに「最終更新日」を表示する

ポータルの信頼性を高めるために、トップページに「最終更新日:2026年4月2日」のようなテキストを掲載します。メンバーが「このポータルは活きている」と感じることが継続利用につながります。

3. アクセス解析を確認する

Google Sitesには、閲覧数を確認できる簡易的なアナリティクス機能があります。「どのページがよく見られているか」を把握し、ニーズの高いコンテンツを充実させていくことで、ポータルの価値が上がります。


Google Sitesでできないこと・限界

Google Sitesは手軽さが最大の強みですが、以下の点には注意が必要です。

制限事項対処法
デザインの自由度が低い既存テンプレートの範囲で工夫する
高度な検索機能がないページ構成を整理してナビゲーションで補う
コメント・チャット機能がないGoogle Chatやスペース機能を併用する
複雑なデータベース管理Notionやkintoneと役割分担する

10〜50名程度の中小企業であれば、これらの制限はほとんど問題になりません。大規模なグループウェアへの移行を検討する前に、まずGoogle Sitesで試してみることで、自社に本当に必要な機能が明確になります。


まとめ

Google Sitesを使った社内ポータルの構築は、次の4ステップで30分以内に完成します。

  1. Google Sitesで新規サイトを作成する
  2. ページ構成を設計する(5〜7ページ程度)
  3. テキスト・ドライブファイル・カレンダー・フォームを埋め込む
  4. アクセス権限を設定して社内に公開する

追加コストは0円、専門知識も不要です。Google Workspaceをすでに導入している企業なら、今日から始められます。

「自社でどう活用すればいいか相談したい」「Google Workspace導入からポータル構築まで一緒に進めてほしい」という方は、ぜひグリームハブにご相談ください。

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グリームハブ株式会社は、変化の激しい時代において、アイデアを形にし、人がもっと自由に、もっと創造的に生きられる世界を目指しています。

記事を書いた人
照屋 塁
照屋 塁

ITベンチャー創業の元社会人野球選手。変化の早い世の中の波に乗り、世の中に価値あるサービスを出していきたい!と思い会社を設立

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